CA Access Control for Virtual Environments レポート サービスを使用すると、各エンドポイント(ユーザ、グループ、およびリソース)のセキュリティ ステータスを一括して確認できます。 各エンドポイントからのデータの収集は、スケジュールで設定することも、オンデマンドで行うこともできます。 各エンドポイントに接続しなくても、誰がどのリソースへのアクセスを許可されているかを確認することができます。 CA Access Control for Virtual Environments は、一度の設定だけで各エンドポイントからデータの収集および中央のサーバへのデータのレポートを独立して実行します。また、手動による操作を必要とせず、エンドポイントのステータスを継続的にレポートします。
CA Access Control レポート サービスは、BS 7799/ISO 17799、Sarbanes-Oxley(SOX)、Payment Card Industry(PCI)、Health Insurance Portability and Accountability Act(HIPAA)、Federal Information Security Management Act(FISMA)などの環境で役立ちます。 レポート サービスは、何千ものエンドポイントにわたるユーザ、グループ、およびリソース アクセスのステータスを確認するためのソリューションです。
レポート サービスの構造では、各エンドポイントから収集されたデータを問い合わせて取得することが可能です。 さまざまな目的に応じてカスタム レポートを作成することも、CA Access Control for Virtual Environments がデフォルトで提供する既存のレポートを使用することもできます。 レポート サービスはサーバに基づくサービスであるため、 レポート ストレージを集中させて一元的に管理し、レポートへの安全なアクセス(SSL)を確保することができます。 レポート サービスは可用性が高くなるように構成することができます。 レポート サービス コンポーネントは単一サーバ上へのインストール、または分散構成のインストールが可能です。
注: レポート サービス コンポーネントは CA Access Control for Virtual Environments コア機能の外部にあるので、既存の実装を再構成しなくても機能を強化することができます。
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