前のトピック: PUPM用の Windows 7 エンタープライズ エンドポイントの設定

次のトピック: SSH デバイス接続情報

チャレンジ/レスポンス認証プロトコルの制限事項

Windows エージェントレス エンドポイントに該当

ネットワーク ログインのチャレンジ/レスポンス認証プロトコルは、認証プロトコルのレベル、およびエンドポイントがクライアント/サーバ通信に使用するセッション セキュリティに影響します。 ネットワーク ログインに使用する Windows チャレンジ/レスポンス認証プロトコルには、3 タイプあります。

LAN Manager 認証レベル設定では、エンドポイントが使用するチャレンジ/レスポンス認証プロトコルが制御されます。 この設定のデフォルト値は[LM と NTLM 応答を送信する]です。 エンタープライズ管理サーバは、LAN Manager 認証レベル設定の値が[LM と NTLM 応答を送信する]の場合にのみ、Windows エンドポイントと通信できます。 たとえば、この設定の値が、[NTLMv2 応答のみ送信(LM を拒否する)]の場合、エンタープライズ管理サーバは、Windows エンドポイントと通信できません。

エンドポイントでの LAN Manager 認証レベル設定が[LM と NTLM 応答を送信する]である場合にのみ、Windows エージェントレス エンドポイントを作成できます。 Windows エージェントレス エンドポイントを作成できない場合、エンドポイントでのチャレンジ/レスポンス認証プロトコルの変更が必要な場合があります。