CA Access Control エンタープライズ管理 では、エンタープライズ管理サーバ上で発生するイベントの監査データが記録されます。 CA Enterprise Log Manager に PUPM エンドポイントを統合する場合、個々の特権アカウント セッションのエンドポイントにおける監査イベントも記録できます。
ユーザが特権アカウントをチェックアウトし、そのアカウントをエンドポイントへのログインに使用すると、この統合によりユーザは、特権アカウントによりエンドポイント上で実行されたアクションを追跡できるようになります。 これらのアクションは、CA Enterprise Log Manager のレポート内に収集される監査イベントに記録されます。 これらの CA Enterprise Log Manager のレポートは CA Access Control エンタープライズ管理 で表示できます。
たとえば、privileged1 という名前のアカウントがチェックアウトされた後でユーザが実行したアクションを確認するとします。 CA Access Control エンタープライズ管理 で[特権アカウントの監査]タスクを使用して、privileged1 アカウントのチェックアウトに対する監査レコードを検索します。 次に、この監査レコードからドリルダウンし、privileged1 アカウントがエンドポイントで実行したアクティビティ(たとえば、プログラムの開始と終了)についての CA Enterprise Log Manager のレポートを表示します。
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