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Windows 認証用のレポート ポータルの設定

レポート ポータルをインストールしたら、Windows 認証で動作するようにレポート ポータルを設定できます。 Active Directory のユーザ アカウントを使用するようにレポート ポータルを設定し、さらに System DSN 接続パラメータを変更します。

Windows 認証用にレポート ポータルを設定する方法

  1. オペレーティング システムの管理者としてレポート ポータルのホストにログインします。
  2. Windows NT 認証に対するレポート ポータル CMS 用に System DSN を変更します。
  3. [スタート]-[プログラム]-[BusinessObjects XI Release 2]-[BusinessObjects Enterprise]-[Central Configuration Manager]の順に選択します。

    Central Configuration Manager が開かれて、CA Business Intelligence サービスが表示されます。

  4. すべての CA Business Intelligence サービスを停止します。
  5. サービスの Log On As 設定を Active Directory のユーザ クレデンシャルに変更します。 すべての CA Business Intelligence サービスに対して、これを実行します。

    重要: WinHTTP Web Proxy Auto-Discovery と World Wide Web Publishing サービスの設定は変更しないでください。

  6. すべての CA Business Intelligence サービスを開始します。

    これで、レポート ポータルは Windows 認証で認証を行うように設定されています。

    注: Microsoft SQL Server Activity Monitor から、レポート対象のデータベースへの接続で Active Directory のユーザ アカウントが使用されることが確認できます。

例: CA Business Intelligence サービスの Log On As 接続設定の変更

以下の例では、CA Business IntelligenceConnection Server サービスの Log On As クレデンシャルをシステム アカウントから Active Directory アカウントに変更する方法が示されています。

  1. リストで Connection Server サービスを右クリックし、[プロパティ]を選択します

    Connection Server サービス プロパティ ウィンドウが表示されます。

  2. Log On As セクションで、System Account オプションからマークを削除します。

    接続設定フィールドは有効です。

  3. Active Directory ユーザ名とパスワードを入力し、パスワードを確認します。

    例: Domain/username

    [OK]をクリックします。 サービス接続設定が変更されます。

  4. Central Configuration Manager を終了します。