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Spectrum Infrastructure Manager 統合の概要

システム管理者として、Spectrum Infrastructure Manager を使用してユーザの物理 IT インフラストラクチャを管理およびモニタし、障害を根本原因に分離します。 これらの機能は、仮想環境に拡張できます。

CA Virtual Assurance は、Application Insight Module (AIM)を使用して、物理および仮想システム環境の管理とモニタを行います。

注: サポートされる環境は、CA Virtual Assurance および Spectrum Infrastructure Manager のバージョンによって変わります。 詳細については、Spectrum Infrastructure Manager のドキュメントを参照してください。

以下の図は、システム管理者が Spectrum Infrastructure Manager で CA Virtual Assurance の管理対象環境をモデル化およびモニタできるように CA Virtual Assurance を設定する方法の概要を示しています。

Spectrum 統合ワークフロー

  1. CA Virtual Assurance をインストールします。

    注: 詳細については、「CA Virtual Assurance インストール ガイド」を参照してください。

  2. CA Virtual Assurance での SNMP の設定

    CA Virtual Assurance の SNMP 設定が Spectrum Infrastructure Manager ポートの設定と一致していることを確認します。 CA Virtual Assurance と Spectrum Infrastructure Manager が異なるネットワークにインストールされている場合は、適切なファイアウォール ポートが開いていることを確認します。

    注: 詳細については、「CA Virtual Assurance 管理ガイド」を参照してください。

  3. CA Virtual Assurance から使用している環境に AIM を展開します。

    インフラストラクチャおよび環境用の適切な AIM およびエージェント展開メソッドを使用します。

    注: 詳細については、「CA Virtual Assurance 管理ガイド」を参照してください。

  4. (オプション) CA Virtual Assurance で環境を検出します。

    CA Virtual Assurance 内でのサーバ管理を有効にするために環境のコンポーネントを検出します。

    注: 詳細については、「CA Virtual Assurance 管理ガイド」およびオンライン ヘルプを参照してください。

  5. Spectrum Infrastructure Manager で SystemEDGE エージェント/AIM ホストを検出します。

    AIM は、サポートするインフラストラクチャを Spectrum Infrastructure Manager に公開します。

    注: 詳細については、Spectrum Infrastructure Manager のドキュメントを参照してください。

Spectrum Infrastructure Manager は、検出されたインフラストラクチャをその OneClick ナビゲーション パネルに表示し、インフラストラクチャ モデリング、および環境に存在するコンポーネントの可用性のレポートを提供します。

環境のコンポーネントを管理し、CA Virtual Assurance を使用して、ポリシー ベースの管理を実装します。

以下の図は、統合インフラストラクチャの概要を表しています。

統合インフラストラクチャの概要