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サンプル プロセス モニタ テーブル エントリ

このセクションでは、httpd プロセスが稼働中であることを確認するために、その httpd プロセスをモニタするようにエージェントに指定する、サンプル プロセス モニタ テーブル エントリを示します。

このサンプル エントリは以下の情報を提供します。

• この例におけるこのエントリは、プロセス モニタ テーブル内の 21 番目の行です。
• それは、60 秒ごとに Web サーバ デーモン（httpd）をモニタするようにエージェントに指定します。
• モニタされている属性はプロセス（procAlive）のステータスです。
• 現在の値の 3 は、プロセスが（オペレーティング システムに関する限り）正常に実行されていることを示します。 プロセス ステータスが 4 に移動する場合、またはプロセスの実行が停止された場合、エージェントは現在の状態を warning （重大度の値によって定義）に設定し、このモニタが集計状態テーブル内の対応する管理対象オブジェクトの最悪の状態を表す場合には状態変更トラップを送信します。
• RowStatus 列は、このエントリがアクティブなことを示します。
• Action 列は NULL （"）です。これは、プロセスの実行が停止されたか、再度開始されたときに、エージェントがアクションを呼び出さないことを示します。
• Flags 値（0x00000100）は、子プロセスの代わりに、親 httpd デーモンをモニタするようにエージェントに指定します。 フラグの詳細については、「プロセス モニタ テーブルのフラグ」を参照してください。
• クラス、インスタンス、および属性値は、集計状態テーブル内でプロセス モニタ エントリをこれらの値の管理対象オブジェクトの一部として確立します。 さまざまな重大度をモニタするために他のプロセス モニタ エントリをこれらの同じ値で定義することや、このエントリを他の関連オブジェクトのほか、セルフ モニタ（同じプロセスの他の属性をモニタするなど）でも集計することができます。