アクション コマンドが呼び出されると、SystemEDGE エージェントはそれらのアクション コマンドにいくつかのデフォルト パラメータを渡します。 これらのパラメータは、アクション文字列で指定したパラメータに加えて使用され、指定したパラメータの後コマンド ラインに渡されます。 デフォルト パラメータは、プロセス モニタ テーブルに対して送信される SNMP トラップ内に用意されているパラメータと同じです。
以下のリストでは、プロセス モニタ テーブルのアクションのデフォルト パラメータについて説明します。
注: テーブル エントリで 0x00000020 フラグを設定することによって、エージェントがこれらのアクション パラメータをコマンドに含めないようにすることができます。
送信されているトラップのタイプを定義します。それは以下のいずれかになります。
テーブル エントリに割り当てられたインデックスを定義します。
テーブル エントリの説明を定義します。
エントリによってモニタされているプロセス属性を定義します。
テーブル エントリに対して取得された現在の値を定義します。
テーブル エントリによって使用されている演算子を定義します。
テーブル エントリによって適用された比較値またはしきい値を定義します。
テーブル エントリと関連付けられたフラグを定義します。
モニタするプロセスのプロセス ID を検索するためにエージェントが使用する正規表現を定義します。
モニタされている現在のプロセスのプロセス ID (PID)を定義します。 ユーザが Windows サービスを(watch ntservice ディレクティブまたはフラグ 0x8000 の設定によって)モニタしている場合、この列は、エントリをモニタするこのプロセスまたはサービスが取得した NT Service MIB テーブル内のインデックスを表します。
オブジェクト状態管理モデルで使用するために、モニタされる MIB オブジェクトのオブジェクト クラスを定義します。 エージェントは、sysedge.oid ファイルを使用してデフォルト値を割り当てます。 クラス名はモニタされたオブジェクト テーブルを指定するために使用できます。 SystemEDGE が指定された名前を持つ既存のテーブルを決定しない場合、SystemEDGE はクラスを作成します。 クラスはモニタリング オブジェクト識別子(SNMP OID)を指定し、集計目的で参照できます。
重要: 新たに作成された参照は、モニタリング エントリが既存の SNMP OID に解決される場合のみ有効です。
オブジェクト状態管理モデルで使用するために、モニタされる MIB オブジェクトのオブジェクト インスタンスを定義します。 値が設定されていない場合、エージェントでデフォルトを判断できなければ、値は「不明」になります。 表形式以外のオブジェクトのデフォルトは「NULL」です。 リモート オブジェクトのシームレスなモニタリングの場合、インスタンス名はプレフィックス //hostname/ で開始されます。
ローカル オブジェクトの場合は、エージェントがプレフィックス //./ を各インスタンス名に追加します(「NULL」を含む)。 この属性は、空文字列または「*」に設定することはできません。 そのような要求は無視されます。 インスタンス名が対応するインスタンスへの解析時に一致できない場合、SystemEDGE はこのモニタリング エントリの OID を指定されたインスタンス名で作成します。
重要: 新たに作成された参照は、モニタリング エントリが既存の SNMP OID に解決される場合のみ有効です。
オブジェクト状態管理モデルで使用するために、モニタされる MIB オブジェクトのオブジェクト インスタンスを定義します。 エージェントは、sysedge.oid ファイルを使用して、MIB 属性名に対応するオブジェクトのデフォルト値を割り当てます。 属性名がモニタリング エントリの解析時に不明な場合、SystemEDGE は指定された名前で属性を作成します。
権限:読み書き
デフォルト: モニタされる OID の ASCII MIB 属性名
重要: 新たに作成された参照は、モニタリング エントリが既存の SNMP OID に解決される場合のみ有効です。
テーブル エントリの現在の状態を定義します。
SystemEDGE エージェントによって送信されるトラップの詳細については、「コンセプト」の章および付録「プライベート企業トラップ」を参照してください。
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