前のトピック: AIX 論理パーティション グループ

次のトピック: NT システム グループ

トラップ コミュニティ テーブル

トラップ コミュニティ テーブルでは、現在設定されているアクセス コミュニティやその他の SNMP 固有の設定情報を確認できます。

クラス: trapCommunityEntry

インスタンス: 特定のトラップ送信先とトラップ ポートの tcDestinationAddr 属性値および tcDestinationPort 属性値

これらの設定は、CA Virtual Assurance ユーザ インターフェースから編集できます。

テーブルには、実行されているバージョンに応じて、サポートしている SNMPv1、SNMPv2、および SNMPv3 の情報が含まれます。 トラップ コミュニティ テーブルで利用可能な列を以下に示します。

SNMP バージョン(tcSnmpVersion)

使用されている SNMP バージョンを指定します。

トラップ対象の通信タイプ(tcMessageType)

通信タイプを指定します。 この列には、SNMPv1 トラップまたは SNMPv2 通知および SNMPv3 通知が表示されます。

デスティネーション ホスト(tcDestinationAddr)

トラップ送信先のホスト名または IP アドレスを指定します。

送信先ポート(tcDestinationPort)

デスティネーション ホスト上のポートを指定します。

トラップ コミュニティ(tcCommunityName)

コミュニティ名を指定します。 SNMPv3 では、アクセス ポイント ユーザ名をこの列に指定します。

トラップ コンテキスト(tcContextInfo)

SNMPv2 と SNMPv3 のトラップ コンテキストを指定します。

トラップ通知のタイムアウト(tcNotifyTimeout)

(SNMPv2 および SNMPv3 のみ)トラップ通知のタイムアウト間隔を指定します。

トラップ通知の再試行(tcNotifyRetries)

(SNMPv2 および SNMPv3 のみ)トラップ通知の送信を再試行する回数を指定します。

トラップ ソース(tcSourceAddr)

トラップまたは通知の送信先のソース アドレスを指定します。

トラップ エンコーディング(tcEncoding)

トラップ ソース アドレスを送信するときに使用するエンコーディングを指定します。