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サンプル セルフ モニタ テーブル エントリ

このセクションでは、ターゲット システムで 1 分のロード平均をモニタするようにSystemEDGE エージェントに指定する、セルフ モニタ テーブル（見やすくするために区切られたテーブル）内のエントリの例を示します。

このエントリは以下の情報を提供します。

• これはテーブル内の 21 番目の行です。
• その目的はシステムの 1 分のロード平均をモニタすることです。
• 60 秒ごとに、エージェントは、loadAvg1Min MIB 変数の絶対値（現在の値は 320）をチェックして、300（指定されたしきい値）を超えているかどうかを確認します。 300 を超えている場合、エージェントは現在の状態を warning （重大度の値によって定義）に変更し、このモニタが集計状態テーブル内の対応する管理対象オブジェクトの最悪の状態を表す場合、状態変更トラップを送信します。
• 各ポーリングで、エージェントは、取得した値で CurrVal 列を更新し、LastCall 列の時間を記録し、必要に応じて（すなわち、ポーリングされた値がそれまでに観察された最低値または最高値である場合） MinValue 列と MaxValue 列を更新します。
• RowStatus 列は、このエントリがアクティブなことを示します。 この例で、アクションは NULL であるため、トラップが送信されたときにコマンドは実行されません。
• Flags 列はゼロに設定されます。ゼロはデフォルトのセルフ モニタ テーブルの動作を示します。
• クラス、インスタンス、および属性値は、集計状態テーブル内でセルフ モニタ エントリをこれらの値の管理対象オブジェクトの一部として確立します。 さまざまな重大度をモニタするために他のセルフ モニタ エントリをこれらの同じ値で定義することや、このエントリを他の関連オブジェクトで集計することができます。