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レポートの選択

レポート ジョブを作成する最初の手順は、レポート テンプレートの選択です。 同一のフィルタ、スケジュール、およびを宛先設定共有する複数のレポート ジョブをスケジュール設定するには、複数のレポートまたはタグをテンプレートとして選択します。

複数のレポートを選択した場合、ジョブはレポート別に表示されます。 たとえば、2 つの異なるレポートを選択した場合、いずれも同じスケジュール設定およびフィルタ オプションを共有しますが、[作成済みレポート]リストに、レポート名をタイトルとして、個別に表示されます。

Administrator ロールを持つユーザは、後で使用するためにレポート ジョブを無効な状態で作成できます。 Administrator ロールと Analyst ロールを持つユーザは、ジョブの有効化と無効化を後から切り替えることが可能です。 [スケジュール済みレポート]タブを表示すると、無効な状態になっているレポートの[有効]列には、値として「いいえ」が表示されます。

レポート テンプレートを選択する方法

  1. ジョブ名を入力します。
  2. タイムゾーン ドロップダウン メニューから、レポートをスケジュールするタイムゾーンを選択します。
  3. [接続]ドロップダウン リストを使用して、ターゲットのスケジュール済みレポートを選択します。 ドロップダウン リストに UARM デフォルトが表示され、[レポート サービス]領域に任意の ODBC 接続設定の名前が表示されます。
    UARM デフォルト

    内部イベントおよびインシデント データベースをレポートのターゲットにします。

    ODBC 接続

    選択された外部 ODBC テーブルをレポートのターゲットにします。 [表]ドロップダウン リストには、選択したデータベースの利用可能なテーブルが表示されます。

  4. ODBC 接続を選択する場合は、[表]ドロップダウン リストからターゲットにするテーブルを選択します。
  5. タグで、または 1 つ 1 つレポートを選択するために、[タグ]または[レポート]オプション ボタンのをオンにします。

    注: タグでレポートをスケジュールすると、ジョブ自身を変更することなくレポートを追加できます。 「ID 管理」タグを選択した場合、そのタグが付けられたレポートはすべて、スケジュール済み実行時間にジョブに追加されます。 この機能はカスタム タグにも適用されます。

  6. (オプション)1 つ以上のタグを選択し、表示されるタグおよび個別レポートを絞り込みます。 この機能は、レポート リストの動作と連動します。
  7. (オプション)[有効]チェック ボックスをオフにし、このレポート ジョブを無効の状態で作成します。 [有効]チェック ボックスはデフォルトでオンになっています。

    注: 無効な状態のレポート ジョブを作成する機能は、反復レポートで使用するための機能です。 1 回だけ実行する([今すぐ]または[一度]を使用する)無効なジョブを作成すると、そのジョブは[スケジュール済みレポート]リストから削除されます。

  8. (オプション) レポートを生成した後でもレポート設定を保持するには、[実行後に保持]チェック ボックスを選択します。

    注: レポートの生成後、レポート テンプレートを編集し、そのレポートを再スケジュールすることができます。

  9. レポート テンプレートとして使用するタグまたは個別のレポートを選択します。 次に、シャトル コントロールを使用して、それらを[選択されたレポート]領域へ追加します。
  10. 次に実行するスケジュール手順に進むか、[保存して閉じる]をクリックします。

    [保存して閉じる]をクリックすると、レポートがスケジュールされます。それ以外の場合は、選択した手順が表示されます。

詳細情報:

タグ タスク

詳細イベント フィルタの作成

スケジュール用パラメータの設定

レポート クエリ ターゲットの選択

スケジュールされたレポート ジョブの有効化および無効化