getGroupMemberListValues メソッドでは、以下のパラメータを使用します。
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パラメータ |
タイプ |
説明 |
|---|---|---|
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SID |
整数 |
ログインにより取得したセッションを指定します。 |
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whereClause |
String |
SQL の Where 節を示します。 |
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numToFetch |
整数 |
返されるレコードの最大数を指定します。 ゼロ(0)は指定できません。 「1」を使用するとすべてが返されます。 |
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attributes |
String[] |
値を取得する属性名の配列を示します(以下の説明を参照)。 |
説明
getListValues() と同じように機能します。ただし、このメソッドではシステムのグループとメンバの関係をクエリします。 システムでは、各グループ/メンバの関係に「グループ メンバ」(grpmem)オブジェクトを使用します。 grpmem オブジェクトは、CA SDM システムのバックグラウンドで管理されており(ユーザは直接操作しません)、特定のクエリには不可欠なオブジェクトです。
grpmem オブジェクトには 2 つのポインタのみが含まれています。1 つは連絡先を指し、もう 1 つはそれ自体が連絡先オブジェクトであるグループを指しています。 属性名はそれぞれ「member」と「group」です。 これらはポインタであるため、通常通り、ドット表記を使用してクエリを作成する必要があります。 たとえば、「B」で始まる姓を持った、「Seattle」という名前のグループに所属するすべての連絡先を検索するには、以下のように使用します。
member.last_name LIKE 'B%' AND group.last_name = 'Seattle'
以下のように、通常通りハンドルを使用することもできます。
member.last_name LIKE ‘A%’ AND group.id = U‘555A043EDDB36D4F97524F2496B35E75’
このメソッドでは、単一のグループだけでなく、すべてのメンバとグループから値を取得できる点にも注意してください。 特定のグループまたはメンバのすべてのメンバに関する情報を取得するには、Where 節にハンドルを指定します。 たとえば、以下の例では、特定のグループから値を取得します。
group.id = U‘555A043EDDB36D4F97524F2496B35E75’
以下の点に注意してください。
grpmem メソッドは、実際には grpmem オブジェクト テーブルをクエリし、その結果、2 つの連絡先の関係を表すオブジェクトを返します。 したがって、attributes でフェッチする属性値には、grpmem オブジェクトのドット表記を使用する必要があります。 メンバから値をフェッチするには、すべての属性名を以下のように「member.ATTRNAME」形式にする必要があります。
‘member.last_name’
グループから値をフェッチするには、「group.ATTRNAME」を使用します。
注: グループやメンバの効率的なクエリの例については、「Where 節」を参照してください。
戻り値
自動的に空のハンドルが返されます。 戻り値の <Handle> エレメントは常に空です。 行ごとにメンバまたはグループのハンドルをリクエストするには、表で説明されている attributes パラメータに対して以下のいずれかを使用します。
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XML エレメント |
タイプ |
説明 |
|---|---|---|
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<UDSObjectList> |
N/A |
一連の <UDSObject> エレメントを含む外部エレメントを示します。 各オブジェクトは grpmem オブジェクトです。 |
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