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テナント階層

テナント階層は、ユーザがテナントに親テナントを割り当てる場合、システムにより作成または変更される構造化されたテナント グループです。 テナントは親のサブテナントになり、その階層においてより高いテナント(存在する場合)になります。

注: サービス プロバイダは複数の独立した階層を作成できます。またはまったく作成しないことも可能です。 テナント階層のあるシステム内にも、スタンドアロン テナントを定義できます。

通常、サブテナントはスーパーテナント内の一部分を表します。 サブテナントは、自身のビジネス ルールおよびデータを持つことができます。また、スーパーテナントのデータはサブテナントに読み取り専用方式で自動的に「プッシュ」されます。

CA SDM がサポートするテナント階層の深さは無制限です。 ただし、サービス プロバイダは、テナントの総数およびテナント階層の深さ(デフォルトは 4 レベル)を制限できます。 また、サービス プロバイダは、各テナントがサブテナントを持つことができるかどうかを決定します。

注: サービス プロバイダはテナント階層に参加できますが、必須ではありません。 サービス プロバイダが親テナントを持つことはできません。