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CA CMDB の拡張
CA CMDB は、ビジネス ニーズに応じて拡張し、追加のファミリ、クラス、および属性を含めることができる、高度に柔軟なシステムです。 新規属性は、ファミリ固有の属性または共通の属性(すべてのファミリに適用可能)にできます。 CA CMDB には、業界標準に準拠した多数のクラスおよび属性を持つ事前定義されたファミリが用意されていますが、一部のビジネス ケースでは、以下のことを行う必要があります。
- 新規属性を追加して、1 つまたは複数の CI ファミリを拡張する。 たとえば、オフィス キャンパスのデバイスごとに GPS 座標を追加するために、gps_coordinate 属性を定義して、目的のファミリに追加できます。 1 つのファミリを拡張する場合は、Web Screen Painter のスキーマ デザイナを使用して、既存の拡張テーブルに新規属性を定義します。 また、属性を追加する場合は、その属性を使用する詳細ページ、属性タブ、メタデータ フォームも必ず変更する必要があります。 詳細については、「ファミリ属性の追加」を参照してください。
- 共通属性を追加して、すべての CI ファミリを拡張する。 詳細については、「共通属性の追加」を参照してください。
- 既存のファミリに新規クラスを追加して、システム内の分類をさらに詳細にする。 たとえば、汎用サーバ クラスではなく、サーバ デバイスのモデルごとに別々のクラスを作成できます。 詳細については、「新規 CI クラスの定義」を参照してください。
- 既存の拡張テーブルとその属性を使用して、新規のファミリを追加する。 新規ファミリを使用すると、CI を整理または分類できます。 詳細については、「新規 CI ファミリの定義」を参照してください。
- 既存のクラス構造やファミリ構造が要件に合わない場合は、最低限の属性セットでやり直すことができます。 新しい拡張テーブルを使用して新規ファミリを追加する場合は、Web Screen Painter のスキーマ デザイナを使用して、新しい拡張テーブルとその属性を定義する必要があります。また、表示および更新に必要な新しいフォームも作成します。 詳細については、「新規属性フレームワークの作成」を参照してください。
重要: CA CMDB の拡張には、CA SDM と、CA CMDB データ構造およびテーブルに関する専門知識が必要なほか、Web スクリーン ペインタ(WSP)の扱い方に慣れている必要があります。 CA CMDB ファミリおよび属性を拡張する前に、CA Services に問い合わせることと、以降のセクションを読んで完全に理解することをお勧めします。
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