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report―レポートの生成

UNIXのみに適用

レポート プログラムでは、サーバでコマンド ラインからレポートを生成することができます。 コマンド ラインまたはスクリプトでreportコマンドを実行するには、pdm_taskを含める必要があります。 pdm_taskコマンドでは、ラッパを持たないコマンドの環境変数を設定します。 レポートをスクリプトまたはコマンド ラインから呼び出した場合にのみ、同じコマンド ラインで report コマンドを使用して pdm_task を入力します。 メニューからreportコマンドを実行する場合は、すべての環境変数はアプリケーションによって設定されるので、pdm_taskを含める必要はありません。

構文

このコマンドのフォーマットは、以下のとおりです。

pdm_task report [-h] [-e] [-f] [-F ffstring] [-p pagelength] filename [ command line arguments]

-e

コンパイル済みのスクリプトをエコーします(デバッグ用)。

-f

ページ間に改ページを使用します。

-F ffstring

オプションの改ページ文字列を設定します。

-p pagelength

ページ長を設定します。 ページ長の初期設定は66です。

filename

レポート テンプレート。 reportコマンドを、テンプレート ファイルが保存されているディレクトリから実行しない場合、ファイルの完全なパス名を指定します。 コマンドでは、出力は標準の出力(stdout)として送信されます。

command line arguments

レポート テンプレートで受信するパラメータを指定します。 レポートがコマンド ライン引数を受け取るように設計されている場合は、レポート テンプレートのパラメータごとにコマンド ライン引数を入力する必要があります。 引数が空の場合は、Null文字列を入力します。

たとえば、以下のコマンドでは、コマンド ライン引数として Smith、Jane、および L が渡されます。 影響を受ける連絡先のレポートを生成するには、レポート テンプレートにこの 3 つのパラメータが必要です。

たとえば、以下のように入力します。

pdm_task report /opt/CAisd/samples/sdk/reports/affected.rpt

以下の例では、Jane Smith にはミドル ネームのイニシャルがありません。

pdm_task report /opt/CAisd/samples/sdk/reports/affected.rpt Smith Jane "