TWA ステージング領域にデータをコピーすることによって、CI および関係トランザクションを実行する前に予行することができます。 予行領域で、Web インターフェース、またはネイティブ SQL を使用して CI と関係を操作できます。
また、既存の CI を更新する必要がある場合に新しい CI が作成されないように、CI トランザクションを検証することもできます。 この方法で、ターゲット CI にトランザクションを手動で一致させることができるように、各トランザクションと、更新が可能な潜在的 CI を表示します。 同様に、正しい CI を参照するように関係トランザクションを検証できます。
不明確性インデックスとは、識別属性に基づいて構成アイテム(CI)が一意でない可能性を示す運用上の測定手段です。 不明確性インデックスによって、CMDB 内に「重複した」CI がある可能性、またはトランザクションに複数の CI ターゲットがある可能性を測定できます。
あいまいな CI トランザクションを確認および変更するには、以下の手順に従います。
さまざまなデータ ソースのトランザクション データが CA CMDB にロードされます。 各データ ソースは独自の ID 特性サブセットを使用するため、トランザクションのターゲット CI を完全に識別しない場合があります。 この不一致性が原因で、CA CMDB の中には有効なもの以上の CI トランザクションが存在する可能性があります。
以下に、CI トランザクションのあいまいさの例を示します。
例: あいまいな CI トランザクション
TWA の中に以下の CI トランザクションが存在しています。
CA CMDB の中に以下の CI が存在しています。
共有している ID 特性により、Server1 トランザクションは CA CMDB の Server2、Server3、および Server4 と互いにあいまいです。
すべての CI トランザクションには不明確性インデックスが関連付けられています。 不明確性インデックスは大まかに、CI トランザクションで指定される任意の ID 属性に一致する既存の CI の数から 1 を引いた数です。 インデックスが大きいほどトランザクション ID に一致する他の CI の数が増えるので、不一致な CI データが入力された可能性および追加 CI が不正に作成された可能性も大きくなります。 不明確性インデックスがゼロの CI トランザクションは、すべての CI の中で一意の ID 属性を持っているか、ターゲット CI が指定されているので、あいまいではありません。
例: 不明確性インデックスの計算
TWA の中に以下の CI トランザクションが存在しています。
CA CMDB の中に以下の CI が存在しています。
1 つ目のトランザクション(Server1)の場合、Server1 CI の ID 属性と完全に一致するので、不明確性インデックスは 0 です。 このトランザクションに対して唯一可能性のあるターゲット CI は Server1 CI です。
2 つ目のトランザクション(Server2)は Server1 CI および Server2 CI と互いにあいまいです。
Server2 トランザクションの不明確性インデックスは以下のコンポーネントで構成されています。
CI の共有 ID 特性に基づき、Server2 トランザクションの不明確性インデックスは(1 - 1) + (2 - 1) + (2 - 1) = 2 です。
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