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pdm_discimp -- 検出されたアセットのインポート

CA SDM 以外で検出されたアセットをバッチ登録します。 このプログラムを使用すると、ほかのソフトウェア製品で登録されたアセットの MDB を検索し、CA SDM のアセットとして登録して、CA SDM で使用することができます。

論理的には、アセットの検索/リストWebフォームから起動できる[検出されたアセット]ダイアログ ボックスに似ています。 [検出されたアセット]ダイアログ ボックスは対話型のバッチ プロセスです。

このプログラムでは、各種パラメータを使用してca_logical_asset、ca_asset、およびca_logical_asset_propertyの各テーブルのクエリを実行し、検出された値のうち新規のCA SDMアセットを登録しようとします。

構文

pdm_discimp [-l label] [-s serial number] [-t asset tag] [-n hostname] [-d dns name] [-m mac address] [-c asset class] [-v] [-r] [-o object manager]

アセットの選択基準(ワイルド カードには%を使用):

l

このアセット ラベルに一致します。

s

このシリアル番号に一致します。

t

このアセット タグに一致します。

n

このホスト名に一致します。

アセットのプロパティの選択基準(ワイルド カードには%を使用):

d

このDNS名に一致します。

m

このMAC アドレスに一致します。

その他のオプション:

c

新しく所有したアセットの初期設定を、検出されたハードウェアに登録するときに割り当てるアセット クラス。

v

詳細/診断モードを指定します。

r

アセットを登録します。登録しないと、擬似モードで実行されます。

h

情報を表示します。

o

オブジェクト マネージャ(domsrvr)を処理に使用します。

注: 処理の結果、[アセット ラベル]が空白の場合は、[ホスト名]または[DNS 名]の値が[アセット ラベル]の値として使用されます。 アセットには、CA SDMで使用するために登録されるラベルおよびアセット クラスが最低1つ必要です。

MDB の構造および CA SDM のアーキテクチャ制限により、2 つのクエリが実行され、適切なレコードを選択して処理できます。 パフォーマンスが影響を受ける場合があるので注意してください。 1つ目のクエリでは、ラベル、シリアル番号、タグ、およびホスト名に一致するca_logical_assetテーブルとca_assetテーブルの間の結合から行が取得されます。 次に、結果行それぞれについて、ca_logical_asset_propertyにクエリを実行して、dns_nameとmac_addressに一致するかどうかを調べます。 2つ目のクエリの結果で行が返された場合は、1つ目のクエリからのアセットは登録用に選択されます。

重要: UNIX では、一部の CA SDM ユーティリティを実行する前に LIBPATH を設定する必要があります。 ユーティリティを実行する前に、pdm_task を使用して LIBPATH を設定します。 たとえば、「pdm_task pdm_clean_attachments ...」と入力します。