1 つ以上のサーバ上で、デフォルトの TCP/IP(TCP Internet Protocol)設定を変更できます。 この設定は、サーバ上でサポートされていない場合、クライアントで強制できません。
TCP/IP 設定は、$NX_Root ディレクトリにある NX.env ファイルを使用して制御します。 このファイルを編集するには、ワードパッドなどのテキスト エディタを使用します。 以下のオプションによって TCP/IP 設定を制御します。
NX_PROTOCOL_ONLY=mode
ここで、mode は以下の値のうちの 1 つになります。
IPv4 モードでは、システムは IPv4 トラフィックをリッスンする slump プロセスのソケットを開きます。
IPv6 モードでは、システムは IPv6 トラフィックをリッスンする slump プロセスのソケットを開きます。
混合モードでは、システムは IPv4 トラフィックと IPv6 トラフィックの両方をリッスンする slump プロセスのソケットを開きます。 混合モードは、プライマリ サーバとは異なる(または互いに)インターネット プロトコルを使用するセカンダリ サーバを備えたクライアントのために設計されています。
注: IPv4 と IPv6 のホストがネットワーク上で共存する場合は、サーバ設定を変更する前に、これらの技術をサポートする適切な移行戦略、ツール、およびメカニズムが整っていることを確認します。
例
NX_PROTOCOL_ONLY=ipv4
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