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BusinessObjects Enterprise サーバをファイアウォールで層と分離する設定

BusinessObjects Enterprise サーバをファイアウォールで層と分離する方法

  1. この例に当てはまる通信要件は、以下のとおりです。
  2. CMS、Input FRS および Output FRS に特定のポートを設定します。 1,025 ~ 65,535 であれば、どのポートでも自由に使うことができます。

    この例で選択するポート番号は以下のとおりです。

    Central Management Server

    6411

    Input File Repository Server

    6415

    Output File Repository Server

    6416

  3. ジョブ サーバとデータベース サーバ間のファイアウォールは、どのポートでも通信を開始できるように設定されているため、ジョブ サーバの子にはポート範囲を指定する必要はありません。
  4. 前の手順で設定した BusinessObjects Enterprise サーバ上のポートで通信できるように、Firewall_1 のファイアウォールを設定します。 ポート 6400 は CMS ネーム サーバ ポートのデフォルトのポート番号であるため、前の手順で明示的に設定する必要がなかった点に注意してください。

ポート

送信先コンピュータ

ポート

アクション

任意

boe_2

6400

許可

任意

boe_2

6411

許可

任意

boe_2

6415

許可

任意

boe_2

6416

許可

データベース サーバ リスニング ポートと通信できるように、Firewall_2 を設定します。 CMS (boe_2 上)は CMS データベースにアクセスできる必要があります。また、ジョブ サーバ(boe_3 上)はレポーティング データベースにアクセスできる必要があります。 ジョブ サーバの子プロセスと CMS の通信はファイアウォールを通過しないため、これら子プロセスにはポート範囲を設定しなかった点に注意してください。

ソース コンピュータ

ポート

送信先コンピュータ

ポート

アクション

boe_2

任意

データベース

3306

許可

boe_3

任意

データベース

3306

許可

  1. このファイアウォールは NAT が有効ではありません。このため、hosts ファイルを設定する必要はありません。