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例 - リッチ クライアントおよびデータベース層がファイアウォールによって BusinessObjects Enterprise サーバと分離されている
この例は、以下のような展開でファイアウォールと BusinessObjects Enterprise が連携するように設定する方法を示します。
- 1 つのファイアウォールでリッチ クライアントと BusinessObjects Enterprise サーバを分離している
- 1 つのファイアウォールで BusinessObjects Enterprise サーバとデータベース層を分離している
この例の BusinessObjects Enterprise コンポーネントは、以下のコンピュータに展開されています。
- コンピュータ boe_1 は Publishing Wizard をホストします。 Publishing Wizard は BusinessObjects Enterprise のリッチ クライアントです。
- コンピュータ boe_2 は、CMS、Input File Repository Server、Output File Repository Server、Event Server など、Intelligence 層のサーバをホストします。
- コンピュータ boe_3 は、Crystal Reports Job Server、Program Job Server、Destination Job Server、List of Values Job Server、Web Intelligence Job Server、 Web Intelligence Report Server、Report Application Server、Crystal Reports Page Server など、処理層のサーバをホストします。
- マシン データベースは CMS データベースおよびレポーティング データベースをホストします。 両方のデータベースを同じデータベース サーバに展開することも、データベースごとに別々のデータベース サーバに展開することもできます。 この例の CMS データベースとレポーティング データベースは、同じデータベース サーバに展開されています。 データベース サーバのリスニング ポートは 3306 です。これは MySQL サーバのデフォルトのリスニング ポートです。
