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出力先としての FTP サーバの設定

FTP サーバを出力先に設定するには、以下の手順に従います。

  1. CMC の[フォルダ]管理エリアで、オブジェクトを選択します。
  2. [アクション]-[スケジュール]をクリックして、[出力先]ページを表示します。
  3. 出力先として[FTP サーバ]を選択します。
  4. Web Intelligence ドキュメントをスケジュールしている場合は、[JobServer のデフォルト値を使用する]を選択または選択解除します。

    このオプションを選択した場合、ジョブ サーバのデフォルト設定を使用して、オブジェクトがスケジュールされます。 これらの設定は[サーバ]管理エリアで変更できます。

    このオプションを選択解除した場合は、以下に示す FTP とファイル名のプロパティを設定できます。

    ホスト

    FTP ホストの情報を入力します。

    ポート

    FTP のポート番号を入力します(デフォルトは 21 番)。

    ユーザ名

    FTP サーバにオブジェクトをアップロードするために必要なアクセス権を持っているユーザを指定します。

    パスワード

    ユーザのパスワードを入力します。

    アカウント

    必要に応じて、FTP アカウント情報を入力します。 アカウントは標準の FTP プロトコルの一部ですが、実装されることはほとんどありません。 FTP サーバによって要求される場合のみ、適切なアカウントを指定します。

    ディレクトリ

    オブジェクトの保存先となる FTP ディレクトリを入力します。 変数を追加するには、変数プロパティのプレースホルダをリストから選択します。

    ファイル名

    BusinessObjects Enterprise でランダムなファイル名が生成されるようにするには、[自動生成される名前]を選択します。 ファイル名を入力するには、[指定の名前]を選択します。 変数プロパティのプレースホルダをリストから選択して、ファイル名に変数を追加することもできます。 ファイル拡張子を含める場合は、[ファイル拡張子を追加する]が選択されていることを確認します。

  5. インスタンスのクリーンアップを有効にするかどうかを選択します。

    このオプションを選択すると、レポートまたはプログラム インスタンスが Output File Repository Server から自動的に削除されて、サーバ上のインスタンスの数が最少に保たれます。

  6. その他のスケジュール オプションを設定し、[スケジュール]をクリックします。