種類固有アクセス権は、Crystal Report、フォルダ、アクセス レベルなど、特定のオブジェクトの種類にのみ影響を与えるアクセス権です。
種類固有アクセス権は、以下の権限で構成されています。
これらの権限は一般グローバル権限(オブジェクトを追加、削除、編集する権限など)と同じですが、特定のオブジェクトの種類に設定され、一般グローバル権限設定より優先されます。
これらの権限は、特定のオブジェクトの種類でのみ使用できます。 たとえば、レポートのデータをエクスポートする権限は Crystal Report で表示されても、Word ドキュメントでは表示されません。
「種類固有アクセス権の例」の図は、種類に固有のアクセス権のしくみを示しています。 この例で、権限 3 は、オブジェクトを編集する権限を表しています。 青のグループは、最上位フォルダに対する編集権限が拒否され、フォルダおよびサブフォルダ内にある Crystal Report の編集権限は許可されます。 編集権限は Crystal Report に固有で、一般グローバル レベルの権限設定よりも優先されます。 その結果、青のグループのメンバは、サブフォルダ内の Crystal Report に対する編集権限は持ちますが、オブジェクトのその他の種類に対する編集権限は持ちません。

種類固有アクセス権は、オブジェクトの種類に基づいてプリンシパルのアクセス権を制限できるので便利です。 従業員がオブジェクトをフォルダに追加できても、サブフォルダは作成できないように管理者が設定する例を考えてみます。 管理者は、フォルダに対する追加権限を一般グローバル レベルで許可してから、フォルダ オブジェクトの種類に対して追加権限を拒否します。
アクセス権は、適用先のオブジェクトの種類に基づいて次のコレクションに分割されます。
これらのアクセス権はすべてのオブジェクトに影響します。
これらのアクセス権は、特定のコンテンツ オブジェクトの種類に従って分割されます。 コンテンツ オブジェクトの種類の例として、Crystal Report、Adobe Acrobat PDF、Desktop Intelligence ドキュメントがあります。
これらのアクセス権は、それらが影響を与える BusinessObjects Enterprise アプリケーションに従って分割されます。 アプリケーションの例として、CMC と InfoView があります。
これらのアクセス権は、それらが影響を与えるコア システム コンポーネントに従って分割されます。 コア システム コンポーネントの例として、カレンダ、イベント、ユーザとグループがあります。
種類固有アクセス権はコンテンツ、アプリケーション、およびシステムの各コレクションに含まれます。 各コレクションでは、オブジェクトの種類に基づいて、権限がさらにカテゴリに分割されます。
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