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Sybase 環境変数のテスト(UNIX のみ)
ネイティブ接続を介して Sybase に接続することを選択した場合は、インストールの際に、現在のシェルで SYBASE 環境変数と SYBASE_OCS 環境変数が検索されます。 インストール スクリプトが Sybase クライアント ソフトウェアを利用するためには、これらの標準的な Sybase 環境変数を設定する必要があります。
既存のデータベースを使用する場合は、データベース環境変数を識別するスクリプトを設定する必要があります。
データベース環境変数を指定するスクリプトを設定するには、以下の 2 つの方法のどちらかを使用します。
- システム インストールを実行するユーザは、BusinessObjects Enterprise スクリプト setupint.sh を変更して、データベース クライアントを設定するコマンドを追加できます。 ただし、このスクリプトを実行するには root 権限が必要です。 このスクリプトは、以下の場所にあります。
<INSTALLDIR>/bobje/init/setupint.sh
この方法では、すべてのユーザにデータベースが提供されます。
- ユーザ インストールを実行する各ユーザは、各自のプロファイルを変更して、データベース環境を設定するコマンドを追加できます。 この方法は、いつでも実行できます。
たとえば、Sybase データベースが必要な場合は、Sybase が使用する環境スクリプトを設定するエントリをユーザ プロファイル(SYBASE.sh または SYBASE.csh)に作成します。 この環境スクリプトの名前については、ご使用のデータベースのマニュアルを参照してください。
注:
- データベース環境変数を指定するスクリプトを設定する代わりに、データベースに必要な環境変数を手動で設定することもできます。 ただし、環境変数を手動で設定する場合は、システムを再起動するときにそれらを再度設定する必要があります。
- BusinessObjects Enterprise のインストール元のアカウント シェル環境がデータベース クライアント ソフトウェアに対してまだセットアップされていない場合や、データベースに正しく接続できない場合は、ご使用のデータベースのマニュアルを参照するか、データベース管理者に連絡してください。