CMS はシステム監査実行サーバとして機能し、監視する BusinessObjects Enterprise サーバが監査対象サーバになります。
監査実行サーバである CMS は、監査プロセス全体を制御します。 各サーバは、サーバのローカル ログ ファイルに監査レコードを書き込みます。 定期的に、CMS は監査対象サーバと通信して、それらのサーバのローカル ログ ファイルにレコードのコピーを要求します。 CMS は、これらのレコードを受け取ると、ログ ファイルのデータを中央監査データベースに書き込みます。
また、CMS は、異なるコンピュータ上で発生する監査動作の同期も制御します。 各監査対象サーバは、各自のログ ファイルに記録される監査動作にタイム スタンプを付けます。 異なるサーバ上で発生する動作のタイム スタンプが整合するように、CMS は、定期的にシステム時刻を監査対象サーバにブロードキャストします。 監査対象サーバは、この時刻を各自の内部クロックと比較します。 相違がある場合、監査対象サーバは、それ以降にログファイルに記録する監査動作のタイムスタンプを修正しまます。
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