BusinessObjects Enterprise XI または XI Release 2 から BusinessObjects Enterprise XI 3.1 SP3 へのアップグレード › Windows での単純なアップグレードの実行 › 既存の CMS データベースを指定します。

既存の CMS データベースを指定します。

［アップグレードに使用する既存の CMS データベース情報］画面では、データのコピー元にする既存の CMS データベースを指定できます。

重要： この画面に入力する情報は BusinessObjects Enterprise インストーラによって検証されません。 情報が正しくない場合、アップグレードが失敗することがあります。 この画面に入力する情報が正しいことを慎重に確認してください。

既存のデータベースを指定する方法

1. ［既存の CMS データベースの選択］一覧で、既存の CMS データベースのデータベース タイプを選択します。
2. 既存のデータベースのタイプに合わせて、必要な情報を入力します。

   以下からデータをコピーしている場合：

   SQL Server：

   a. CMS データベースのリストから、SQL Server （ODBC）を選択します。

   b. ［参照］タブをクリックします。

   c. データ ソース名を選択します。

   d. データベースのログイン ID とパスワードを入力し、データベースを選択して［次へ］をクリックします。

   Oracle：

   a. CMS データベースのリストから、Oracle を選択します。

   b. ［サーバ］フィールドに Oracle tnsnames 接続 ID を入力します。

   c. ［ユーザ名］と［パスワード］フィールドにサーバの認証情報を入力し、［次へ］をクリックします。

   DB2：

   a. CMS データベースのリストから、DB2 を選択します。

   b. ［サーバ］フィールドに DB2 データベース エイリアスを入力します。

   c. ［ユーザ名］と［パスワード］フィールドにサーバの認証情報を入力し、［次へ］をクリックします。

   MySQL：

   a. CMS データベースのリストから、MySQL を選択します。

   b. ［データベース］フィールドにデータベースの名前を入力します。

   c. ［サーバ］フィールドに、localhost をホスト名として入力します。

   注： 指定するホスト名は、ホスト名ではなくホストの IP アドレスです。

   d. ［ポート］フィールドに、データベースが使用するポートを入力します。

   e. ［ユーザ名］と［パスワード］フィールドにサーバの認証情報を入力し、［次へ］をクリックします。

   注： BusinessObjects Enterprise によって以前にインストールされているバージョンの MySQL から移行する場合、使用するユーザ名は root にします（DSN に表示される名前ではありません）。

   Sybase：

   a. CMS データベースのリストから、Sybase を選択します。

   b. ［サーバ］フィールドにサーバ名の Sybase を入力します。

   c. ［ユーザ名］と［パスワード］フィールドにサーバの認証情報を入力し、［次へ］をクリックします。

   ［インストールの種類］画面が表示されます。