BusinessObjects Enterprise XI 3.1 インストール プログラムで、1 台のコンピュータに製品ライン全体がインストールされている単純な展開が検出された場合は、BusinessObjects Enterprise XI 3.1 への単純なアップグレードを実行できます。 BusinessObjects Enterprise XI 3.1 への単純なアップグレードでインストール プログラムが実行する手順は、次のとおりです。
BusinessObjects Enterprise XI 3.1 への単純なアップグレードを実行する場合、インストール プログラムは自動的に古い BusinessObjects Enterprise XI システムを無効にします。 アップグレードの完了後、BusinessObjects Enterprise XI 3.1 インストール プログラムは前のシステムをアンインストールするかどうか尋ねます。 BusinessObjects Enterprise XI 3.1 SP3 が正しくインストールされていることを確認できたら、旧バージョンをただちにアンイストールすることをお勧めします。 BusinessObjects Enterprise の旧バージョンを後でアンインストールすることを選択した場合は、旧バージョンのサーバが再び有効化および開始されないようにする必要があります。 特に、CMS および File Repository Server の古いバージョンが有効になると、BusinessObjects Enterprise XI 3.1 システムとの競合が発生します。
インストール プログラムで単純な展開が検出されない場合は、複合アップグレードを実行する必要があります。 これは、展開の Web サーバとアプリケーション サーバが別々のコンピュータにあるような場合です。
BusinessObjects Enterprise XI 3.1 インストール プログラムは、既存の展開の詳細をログ ファイルに書き込みます。 ファイルの名前は boe_up grade_output.xml です。boe_upgrade_output.xml ファイルを開く際のフォーマットは、boe_upgrade.xsl ファイルで指定されます。 BusinessObjects Enterprise XI 3.1 展開でサーバおよびサーバ クラスタを構成する場合は、このログ ファイルをリファレンスとして使用できます。
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