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ティア タイプのサービス オプション グループ

1 つのティアは、ティア タイプのサービス オプション グループ内の単一の行です。 ティア タイプのサービス オプション グループを使用すると、ルックアップ値に基づいた可変コスト値を生成できます。 このグループを参照するサービス オプション グループからのルックアップ値が、ティア タイプのサービス オプション グループ内のティア値と照合されます。

ティア タイプのサービス オプション グループ内への関連付けにより、先頭行から開始して下方へと処理が実行され、先頭のティアが最小のティア値になります。 該当するティアが特定され、[数量の仕様]が[システム指定]に設定されている場合は、そのティア行の他のサービス オプション要素で指定されているレートをルックアップ値に掛けて請求額が決定されます。 [数量の仕様]が[システム指定]に設定されていない場合は、他のレートが適用されます。

サービス オプション要素をティア タイプのサービス オプション グループに関連付けると、ティア タイプの値によりティア タイプのサービス オプション グループの使用方法が決まります。 参照側のサービス オプション要素に応じて、以下のティア タイプが使用できます。

ルックアップ

ティア タイプのサービス オプション グループに渡された値に一致する最初のティアを使用します。

複数ルックアップ

ティア タイプのサービス オプション グループに渡された値に一致する各ティアを使用します。

変数ルックアップ

ティア タイプのサービス オプション グループに渡された値以下の値を持つ各ティアを使用します。

固定

ティア タイプのサービス オプション グループに渡された値に一致する最初のティアを使用します。 ティアが決定されると、このティアに固定され、変更できなくなります。

固定増分

ティア タイプのサービス オプション グループに渡された値に一致する最初のティアを使用します。 渡された値がそれまでのティアを超える場合にのみ、次のティアへと進みます。 つまり、あるティア レベルが使用されると、それより低いレベルのティアは使用できなくなります。

変数固定

このティア タイプは、変数ルックアップと固定ティア タイプをマージしたタイプです。 ティア タイプのサービス オプション グループに渡された値以下の値を持つ各ティアを使用します。 完全に一致するティアが存在すると、このティアに固定され、変更できなくなります。

変数固定増分

このティア タイプは、変数ルックアップと固定増分をマージしたタイプです。 ティア タイプのサービス オプション グループに渡された値以下の値を持つ各ティアを使用します。 渡された値がそれまでのティアを超える場合にのみ、次のティアへと進みます。