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リクエストに対するポリシーの適用方法

CA Service Catalog では、優先度およびビジネス ユニット(テナント)レベルを以下の順序で確認し、個々のリクエストにポリシーを照合します。 一致は、リクエストまたはそのいずれかの内容(サービス、サービス オプション、フォームなど)がポリシーの条件を満たすことを意味します。 その場合、CA Service Catalog は、その条件によってトリガされるアクション待ちリクエストを、ポリシーによって指定された担当者に割り当てます。

  1. 最下位レベルのビジネス ユニット(ルートから最も遠い)の高優先度ポリシー
  2. 次に低いレベルのビジネス ユニットの高優先度ポリシー
  3. 残りのビジネス ユニット レベルの高優先度ポリシー(低い方から高い(ルート)方へ)
  4. 最下位レベルのビジネス ユニットの低優先度ポリシー
  5. 次に低いレベルのビジネス ユニットの低優先度ポリシー
  6. 残りのビジネス ユニット レベルの低優先度ポリシー(低い方から高い方へ)
  7. CA Service Catalog でリクエストがポリシーに一致すると、同じ優先度およびビジネス ユニット レベルに他のポリシーがある場合のみ、他のポリシーを考慮します。
  8. CA Service Catalog で、同じ優先度およびビジネス ユニット レベルに 2 つ以上のポリシーが検出された場合、適用可能な全ポリシーから適用可能な全担当者に対して、アクション待ちリクエストを割り当てます。

    カタログ システムでは、リクエスト ライフ サイクルにおいてアクション待ちリクエストを次のステータスに進めるには、これらの担当者によるすべての承認が必要になります。 複数のポリシーおよび複数の承認者が 1 つのアクション待ちリクエストに適用されるような状況を回避するには、具体的な基準を使用する条件を作成および管理します。