列ルールを使用すると、レポート内に列として表示されるデータ ビューの表示を設定できます。
データ ビューに列のルールを設定する方法
メイン メニューの左のメニューで[データ オブジェクト]が選択された状態で、[レポート ビルダ]ページが表示されます。
既存のデータ ビュー フォルダのリストが表示されます。
データ ビューが編集用に開きます。
[列ルールの作成]ダイアログ ボックスが表示されます。
選択した列の設定が表示されます。
カタログ システムにより列ルールが保存されます。
これで、列ルールの設定が完了しました。
データ ビューの追加時に列ルールを設定する場合、オプションで[列ルール]ダイアログ ボックスの各タブで仕様を設定します。 タブにはそれぞれ 1 つ以上のフィールドが含まれます。 このトピックでは、各タブのフィールドについて説明します。
[リンク]タブ
このタブ上の以下のフィールドについて説明します。
列の値を、CA Service Catalog またはそれ以外の他の Web ページにリンクするかどうかを指定します。
このフィールドをアクティブにし、その下の編集用のフィールドを開くには、このフィールドを選択します。
ユーザがレポート内でこの列の値をクリックすると、このリンクがアクティブになり、リンクされたアイテムが表示されます。 オプションは次の通りです。
CA Service Catalog 内で、他のデータ ビュー、レポート レイアウト、または GUI ノードへのリンクを指定します。
以下のいずれかを指定します。
また、[リンク アドレス]フィールドでは、データ ビューの基になるデータ オブジェクトから変数をオプションで指定します。 このフィールドに変数を追加するには、[変数の挿入]アイコンをクリックします。
[数式]タブ
このタブ上の以下のフィールドについて説明します。
JavaScript 式を列の値に適用するかどうかを指定します。
このフィールドをアクティブにし、その下の編集用のフィールドを開くには、このフィールドを選択します。
列のデータに適用するイメージ方式を指定します。 式を使用して、値に基づきセルまたは行をフォーマットします。 以下のフォーマットを使用します。
IMG:image_file_path
image_file_path に %USM_HOME%¥view¥webapps¥usm フォルダ配下のフォルダおよびファイルの名前を指定します。
たとえば、以下の行では列のセルに add.gif イメージを表示します。
IMG:images/add.gif
セル テキストも含めるには、一重引用符で囲んだ列名変数を入力します。 以下に例を示します。
IMG:images/add.gif]%Col1%
注: 複数の カタログ コンポーネント サーバを使用する場合、すべてのサーバでこのファイルが同じフォルダ位置に存在することを確認してください。
データ オブジェクトから取得した変数を指定して、列の計算式に使用します。 変数を使用するには、[変数の挿入]アイコンをクリックします。
JavaScript を使用する式の例を以下に示します。
100*%name%
Math.max(%Col1%,%Col2%)
(10*%Col1%)+(20/%Col2%))+' Units'
%name%’.toUpperCase()
[変換]タブ
このタブ上の以下のフィールドについて説明します。
変換方式を列の値に適用するかどうかを指定します。
このフィールドをアクティブにし、その下の編集用のフィールドを開くには、このフィールドを選択します。
各データ オブジェクトの値を、変換した値で置換します。 列の値に式を適用する前に、オプションで、変換を適用できます。
たとえば、開始済みを示す場合に 1 を返し、終了済みを示す場合に 2 を返す整数値の列があるとします。 以下のことを行う変換を適用できます。
[フォーマット]タブ
このタブ上の以下のフィールドについて説明します。
列に書式を適用します。 たとえばフォント、両端揃え、強調表示および色などがあります。
このフィールドをアクティブにし、その下の編集用のフィールドを開くには、このフィールドを選択します。
[概要]タブ
このタブ上の以下のフィールドについて説明します。
列の概要情報を追加します。
このフィールドをアクティブにし、その下のフィールドを開いて選択できるようにするには、このフィールドを選択します。 選択するフィールドがレポートの概要に表示されます。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|