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チャージバック

企業はサービスを定義することにより、予算作成やチャージバック(課金コンポーネント ではさまざまなチャージバック方式をサポート)のためコストを内部で割り当てたり、またはそれらを顧客に課金することができます。 料金は、トランザクションごと、またはセッションごとにするか、リソースごとに変更できます。 使用するレートはサービス パッケージおよびアクティビティ レベルごとに変更できます。 CA Business Service Insight が統合されていれば、リアルタイムの使用率データに基づくインボイスを生成し、すべての SLA 違反を反映するように調整を自動的に適用できます。

ほとんどの状況で、ビジネス ユニットにチャージバックされたコストは、事業運営をサポートする役割を担う IT サービスに直接帰属するものと考えられるので、問題になりません。 主な焦点は、提供されるサービスおよびそれに対応するコストが予期されるレベルにあるかどうかにあります。 基本的にビジネス ユニットでは、支払っている金額に見合うものを確実に得られるようにしたいと考えています。 それらのユニット内では、コストの負担を配分する方法、およびそれを低減する措置についてはっきり把握することを望んでいます。 反対に、組織は、リソースが完全に利用されるかどうかにかかわらず、コストがすべて埋め合わされることを確認する必要があります。 さらに、コストを配分するプロセスが簡単に管理され、導入されたシステムがビジネス ユニットの性質および要求に影響を与えることが重要です。

チャージバック システムの導入を検討する次期を考慮するにはいくつかのアプローチがあります。

注: チャージバック システムを導入する前に、サービス カタログの作成方法を理解する必要があります。

関連項目:

サービスの作成および更新