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CA EEM 内のユーザ データ

CA Service Catalog の各ユーザのユーザ ID は CA EEM 内の対応するユーザにマッピングされます。 CA EEM は、CA Service Catalog ユーザ ID を認証および検証します。 任意で CA EEM を設定して外部ディレクトリ（Microsoft Active Directory など）を使うようにすることができます。 この場合、CA Service Catalog は、Active Directory からのユーザ ID を使用します。また、Active Directory はパスワードを検証します。

MDB には、ユーザ ID と、パスワード以外のすべてのユーザ データが格納されます。 ユーザが CA Service Catalog へのログインを試行すると、ユーザ ID が認証のため CA EEM に渡されます。 CA EEM で外部ディレクトリを使用しない場合、CA EEM はユーザ ID を認証します。 CA EEM で外部ディレクトリを使用する場合、外部ディレクトリがユーザ ID を認証します。

CA EEM で外部ディレクトリを使用する場合、管理者がユーザを作成すると、カタログ システムでは主なユーザ情報を外部ディレクトリから取得します。 たとえば、名前、姓名、電子メール アドレス、組織階層などがあります。 この取得によって、ユーザを迅速に効率良く作成することができます。

また、CA EEM は、各ロールの CA Service Catalog コンポーネントへのアクセスを制御します。