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ユーザを編集するための要件および考慮事項

ユーザを編集する際は、以下の要件および考慮事項に従う必要があります。

• ユーザ ID が CA Service Catalog 内に存在する場合、ユーザ ID が CA EEM 内にも存在することを確認します。 存在しない場合、CA EEM 内にユーザ ID を作成します。
• CA EEM が Microsoft Active Directory のような外部ディレクトリを使用している場合、その管理者は外部ディレクトリ内のユーザを編集する必要があります。 手順については、外部ディレクトリのドキュメントを参照してください。
• 同期ユーティリティを実行する場合、外部ディレクトリから MDB に対して、すべてのユーザ データ（姓名、ユーザ名、パスワード）が同期されます。 ユーティリティを実行すると、必要に応じてユーザが有効または無効になります。
• CA EEM が独自のリポジトリを使用している場合、CA Service Catalog ユーザの［ユーザ ID］フィールドに新しく値が読み込まれると、新しい CA EEM グローバル ユーザが自動的に USM/users フォルダに作成されます。 ［ユーザ ID］フィールドを更新した場合、対応する CA EEM ユーザ ID 値も同じ変更で更新されます。

  ［ユーザ変更］イベント ルール上の［EEM ユーザの変更］アクションによって、このプロセスは制御されます。 このルール アクションは、新規 CA EEM ユーザ ID を作成する際、初期パスワードにユーザ ID を設定します。 そのため、ユーザは初回ログイン時にパスワードを変更する必要があります。 古いユーザが CA EEM に存在し、そのユーザ ID が変更された場合、CA EEM にあるユーザ ID が更新されます。 以下のいずれかを行うことができます。

  • 関連するルールまたはアクションを無効にすることにより、CA EEM ユーザが自動的に更新されないようにします。
  • CA EEM で自動更新されるパスワードの形式を設定します。