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ユーザの削除

ユーザが組織を離れるか、CA Service Catalog にアクセスする必要がなくなったときは、CA Service Catalog からそのユーザ名を削除します。 これにより、製品が管理しやすくなります。

ユーザを削除する方法

  1. ユーザを削除した結果を確認し、ユーザを削除することを確認します。
  2. メイン メニューから[管理]-[ユーザ]を選択します。

    [ユーザ]ページが表示されます。

  3. 編集するユーザを検索します。

    検索結果が表示されます。

  4. 削除するユーザの[削除]アイコンをクリックします。 削除できるユーザは、ロールのスコープ内にあるビジネス ユニットにロールを持つユーザのみです。

    CA Service Catalog ユーザが削除されます。 関連する CA EEM ユーザは削除されません。

    注: ユーザ名の横にあるチェック ボックスをオンにし、[削除]ボタンをクリックすると、ユーザを削除できます。

これで、ユーザの削除が完了しました。

ユーザを削除した場合の影響

ユーザの削除は、アカウント、申し込みやリクエストに以下のような影響を与えます。

アカウント

アカウントに対して今後もトランザクションが存在する可能性があるため、ユーザが削除された時点でアカウントはオープンのままになります。 管理者は任意でアカウントをクローズするか、またはオープンのままにしておくことができます。

申し込み

削除されたユーザの申し込みステータスが、デフォルトのキャンセル状態([キャンセル待ち]または[キャンセル])に変わります。

リクエスト

削除されたユーザのリクエストされたサービス オプションのステータスは、以下のように元のステータスに基づいて変更されます。

元のステータス

新規ステータス

未送信

なし。リクエストは削除されます。

送信済み、承認ステータス、フルフィルメント ステータス、リソース割り当て待ち、リソース割り当て済み

キャンセル済み

完了

課金コンポーネント がインストールされている場合はデフォルトのキャンセル状態([キャンセル待ち]または[キャンセル])
課金コンポーネント がインストールされていない場合は[キャンセル済み]

キャンセル待ち/キャンセル済み

元のステータスと同じ