データ集計とは、データをまとめてサマリの形式で表示することです。 データ集計が開始されると、参照テーブルまたは一時データ テーブルが、データ メディエーションのイベント テーブルに正規化されます。
集計では一度に 1 つずつイベントが処理されます。 正規化や初回の集計は、SQL クエリを使用してカスタマイズされ、データ メディエーションのプロファイルで指定されます。 データ メディエーションのイベント テーブルに格納されたデータは、完全な使用量イベント データを表します。 データ メディエーションのイベント テーブルのすべてのデータが集計されると、結果がメトリック ベースの結果テーブルのセットにロードされます。 これらのメトリック リクエストは 課金コンポーネント のレート エンジン用に処理されます。 予算情報や請求トランザクションは、メトリック結果テーブル内に含まれる結果データに基づいて作成されます。
定義済みプロファイルによってインポートされた使用量データは、データ集計を通じて 課金コンポーネント 用に処理されます。 使用量データは、メトリック データ プロファイルを使用してインポートされます。 使用量データは、集計前に共通フォーマットに正規化する必要があります。 共通フォーマットは、サーバ必須フィールドと呼ばれるフィールドから構成されます。 5 つのデフォルトのサーバ必須フィールドがあり、それらは完全なイベント使用量データと見なすためにすべてのレコードで必要です。
課金コンポーネント では、イベント結果に基づいて請求トランザクションが作成されます。 データ メディエーションを使用してインポートされたデータは、会計年度ごとに集計されます。 データは、定義された会計期間またはすべての会計期間に対して集計できます。 集計では、アカウント、サービス オプション、メトリック、会計期間など、サーバ必須フィールドごとに結果が生成されます。
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