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アクション

ルールには、1 つ以上のアクションを関連付けることができます。 イベントが発生し、ルール フィルタに一致すると、関連するルール アクションが実行されます(ルールが有効になっている場合)。

1 つのルール アクションにより、いくつかのタスクが実行されます。 1 つのルール アクションでは、電子メールの送信、CA Workflow プロセス定義の開始、指定された Java プラグインの実行など、複数のアクション タイプのいずれかを実行できます。 各イベント タイプで使用可能なプロパティには、そのイベントのコンテキストに適した値が設定されます。 これらのプロパティは、変数として扱い、アクションに含めることができます。 たとえば、プロパティ値をメッセージ本文に含めた電子メールを送信するアクションや、CA Workflow プロセス定義/CA Process Automation プロセスを開始し、プロパティ値を設定したパラメータを渡すアクションを作成できます。

以下のようなさまざまなタイプのアクションが可能です。

コマンド ライン

サーバ上のコマンドが実行されます。

HTTP Post

URL に対する HTTP Post を実行します。

Java

指定された Java プラグインを実行します。

電子メール

電子メールを送信します。

CA IT PAM

指定された CA Process Automation プロセスを開始し、必要なパラメータ値を渡します。

CA Workflow

指定された CA Workflow プロセス定義を開始し、必要なパラメータ値を渡します。

Reservation Manager

Reservation Manager で使用するアクションを指定します。

CA Service Catalog と Reservation Manager の統合の詳細については、「Integration Guide」を参照してください。

注: ルールのフィルタとアクションでは、イベント変数を指定できます。 全イベント変数の一覧については、「Reference Guide」の付録「Event Variables」を参照してください。 リクエスト変更イベント、リクエスト アイテム フォーム要素変更イベント、およびリクエスト/申し込み項目変更イベントについて、その付録の説明は、特に役立つ場合があります。