データインポートの周期

データインポートの周期を決める必要があります。周期の判断では、レポーティング要件を検討する必要があります。

たとえば、以下の点を検討します。

インボイス、SLA レポート、メトリックレポート、カスタムレポートを毎日実行する場合。データメディエーションフィード周期も毎日にする必要があります。
月ごとの請求の実行でデータが必要な場合。フィードを月ごとに設定する必要があります。
インポートするデータ量。たとえば、毎月数百万件のレコードをロードする必要がある場合は、そのサブセットを毎日インポートして処理を分散させ、月末の処理を最小化すると能率的です。この細分化アプローチのもう 1 つの利点は、変更が必要になった場合に大規模なデータセットのアンロードと再ロードが避けられる点です。データセットのサイズは、データベーステーブルのコミットサイズに影響しません。コミットの実行は、データセット全体に対してではなく、小さなバッチで行う方法が最も便利です。このアプローチでは、ロックの競合が最小限に抑えられるほか、ログファイルのサイズを小さくすることができます。