ティア タイプのサービス オプション グループを使用して、ルックアップ値に基づく変動コスト値を生成します。 このグループを参照するサービス オプション グループからのルックアップ値が、ティア タイプのサービス オプション グループ内のティア値と照合されます。 1 つのティアは、ティア タイプのサービス オプション グループ内の単一の行です。 ティア タイプのサービス オプション グループ内への関連付けを実行すると、先頭行から開始して下方へと処理されます。先頭のティアが最小のティア値を持ちます。 相応するティアが特定され、［数量の仕様］に「システム指定」が設定されている場合は、そのティア行の別のサービス オプション要素で指定されているレートをルックアップ値に掛けて請求額が決定されます。 ［数量の仕様］に「システム指定」が設定されていない場合は、他のレートが適用されます。
サービス オプション要素をティア タイプのサービス オプション グループに関連付けるときは、ティア タイプの値によりティア タイプのサービス オプション グループの使用方法が決まります。 参照側のサービス オプション要素に応じて、以下のティア タイプが使用できます。
ティア タイプのサービス オプション グループに渡された値に一致する最初のティアを使用します。
ティア タイプのサービス オプション グループに渡された値に一致する各ティアを使用します。
ティア タイプのサービス オプション グループに渡された値以下の値を持つ各ティアを使用します。
ティア タイプのサービス オプション グループに渡された値に一致する最初のティアを使用します。 ティアが決定されると、このティアに固定され、変更できなくなります。
ティア タイプのサービス オプション グループに渡された値に一致する最初のティアを使用します。 渡された値がそれまでのティアを超える場合にのみ、次のティアへと進みます。 つまり、あるティア レベルが使用されると、それより低いレベルのティアは使用できなくなります。
このティア タイプは、変数ルックアップと固定ティア タイプをマージしたタイプです。 ティア タイプのサービス オプション グループに渡された値以下の値を持つ各ティアを使用します。 完全に一致するティアが存在すると、このティアに固定され、変更できなくなります。
このティア タイプは、変数ルックアップと固定増分をマージしたタイプです。 ティア タイプのサービス オプション グループに渡された値以下の値を持つ各ティアを使用します。 渡された値がそれまでのティアを超える場合にのみ、次のティアへと進みます。
| Copyright © 2010 CA. All rights reserved. | このトピックについて CA Technologies に電子メールを送信する |