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vCloud のフォルダ構造

vCloud Director サーバへの接続が正しく設定されると、CA Server Automation によって、組織、vApp、および仮想マシンから構成される vCloud Director 環境が検出されます。 ディスカバリが完了すると、VMware vCloud フォルダが［リソース］タブの［エクスプローラ］ペインに表示されます。 フォルダを展開して、vCloud 環境を管理することができます。

以下の図は、VMware vCloud フォルダの下のオブジェクト階層を表しています。

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└───VMware vCloud
    └───VMware vCloud Director サーバ
        └───VMware vCloud 組織
            └───VMware vApp
                └───VMware 仮想マシン

VMware vCloud フォルダは、最上位のサービス レベルを表します。 vCloud サービスは、複数の VMware vCloud Director サーバで構成できます。 それぞれの vCloud Director には、通常は vApp と仮想マシンを持つ複数の組織があります。

組織レベルでは、カタログに保存されたテンプレートに基づいて vApp をプロビジョニングできます。