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テンプレートの代替変数

Hyper-V、KVM、XenServer、または VMware 仮想マシンの名前またはプレフィックス、あるいは 予約マネージャ 仮想リソース プール内のフォルダの名前またはプレフィックスの代わりに(またはこれらと組み合わせて)以下の代替変数を使用することができます。 VM 名には 10 文字の文字制限がありますが、代替変数を使用する場合は、文字列長の制限はありません。 これらの代替変数は、[予約テンプレートの作成]ウィザードの[要件の指定]ページで使用されます。

%DATACENTER%

VM が作成されるデータ センター名を識別します。

%HOSTSYSTEM%

VM が作成されるサーバ名を識別します。

%ORGUNIT%

予約をサブミットするユーザの組織単位名を識別します。

%PROJECTID%

ユーザが予約をサブミットするときに入力するプロジェクト ID を識別します。

%RESERVATIONID%

ユーザが予約をサブミットするときに割り当てられる数値の予約 ID を識別します。

%RESERVATIONNOTES%

予約に関連した注意事項を識別します。

%RESOURCEPOOL%

予約マネージャ リソース プールの名前を指定します。

%TENANT%

予約をサブミットするテナントの名前を識別します。

%TENANTID%

[テナント ID]設定の値が含まれます。 仮想マシン名での使用に適した、テナントの短縮または省略された名前として機能します。 ユーザがテナントのメンバである場合はテナント固有の設定が使用され、それ以外の場合はグローバル設定が使用されます。

%USERNAME%

予約マネージャ にログインしたユーザの名前を識別します。

%VCSERVERNAME%

予約済みシステムが存在する VC サーバの名前を識別します。

プレフィックスが使用されている場合は、予約マネージャ で一意の仮想マシン名になるように、数値のサフィックスが名前に追加されます。 一意の名前を生成するのに他の方法を使用することもできます。たとえば、予約 ID をユーザ名と組み合わせて使用するなどです。

注: 名前またはプレフィックスのいずれで構成される場合でも、NetBIOS 制限のため、VM 識別子は 15 文字以内とする必要があります。 予約マネージャ が予約 ID またはマシン番号を追加する場合でも、15 文字の長さ制限が適用されます。

例:

%USERNAME%-%RESERVATIONID% userkey01-62

%HOSTSYSTEM%-ServerA ESX1-ServerA