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MKSYSB を使用して IBM AIX イメージをプロビジョニングする方法

システム管理者は、MKSYSB ユーティリティを使用して、CA Server Automation で IBM AIX システム イメージをプロビジョニングします。

IBM AIX イメージは、仮想マシン(LPAR)、またはすでに AIX オペレーティング システムを実行している物理 IBM コンピュータにプロビジョニングできます。 IBM NIM MKSYSB ユーティリティを使用すると、オペレーティング システムと追加ソフトウェアの両方を含む IBM AIX イメージを 1 回の操作でプロビジョニングできます。 このプロビジョニング方法は、デフォルトの実行時の処理より高速で効率的ですが、MKSYSB イメージまたはリソースを使用可能な状態に準備しておく必要があります。

以下のフローチャートは、IBM AIX システム イメージを展開するために必要な一連の手順を示しています。

MKSYSB ユーティリティを使用した AIX イメージのプロビジョニング

MKSYSB を使用して IBM AIX イメージをプロビジョニングするには、以下のタスクを実行します。

  1. 前提条件のタスクの完了
  2. AIX NIM サーバへの NIM アダプタのインストール
  3. ハッシュされたパスワード変数の更新
  4. /tmp および /opt ファイルシステムのサイズを増やします。
  5. NIM アダプタ デーモンの開始
  6. NIM Master サーバの設定
  7. MKSYSB イメージのプロビジョニング