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Windows 2008 R2 での Sysprep ツールの実行

通常の Windows インストール プロセスでは、SysPrep プロセスを実行するためのすべてのファイルがインストールされます。 Windows インストールを設定した後、以下の手順を実行します。

  1. Windows Server 2008 R2 用の Windows 自動インストール キット(WAIK)を使用して、有効な XML 応答ファイルを作成します。 WAIK は Microsoft の Web サイトから入手できます。

    注: このプロビジョニングでは、ダミーの自動応答ファイルが必要で、これがないとシャットダウンできません。 応答ファイルの内容はプロビジョニング プロセスによって置換されるため、どのようなものでもかまいません。ただし、ファイルは SysPrep に固有の XML スキーマに従う必要があります。

  2. 作成された XML ファイルに「sysprep.xml」と名前を付け、これを以下の Sysprep ディレクトリに置きます。

    %SystemRoot%¥system32¥sysprep

  3. 以下のコマンドを実行します。
    sysprep /generalize /oobe /shutdown /unattend:sysprep.xml