前のトピック: リモート展開エージェント次のトピック: SystemEDGE と Advanced Encryption


リモート モニタリング

このセクションでは、環境のインストールやモニタに必要なアクセス権限と、必要な通信ポートを一覧表示します。 一覧表示されている通信ポートが開いていることを確認してください。

AIM のインストール

AIM ホストに対する Windows システム管理者権限が必要です。

リモート モニタリング

Windows Management Instrumentation (WMI)へアクセスできる認証情報が必要です。

通信ポート

Windows RPC エンドポイント マッパー ポート: 135

DCOM/WMI ポート: RPC エンドポイントのネゴシエーション時に動的に割り当てられます。

ベスト プラクティスとして、リモート モニタリング システムは AD ドメインのメンバである必要があります。 このメンバシップによって、各 RM システムにローカルのユーザ アカウントを定義しなくても、ドメイン アカウントを使用することができます。 AD ドメインの Domain Admins グループのメンバである CARMuser ドメイン アカウントを作成します。

RM のインストール中にユーザ認証情報設定が要求されたときに、ドメイン アカウントとパスワードを指定します。 このドメインのシステム メンバには、追加の設定が不要です。

注: 必要に応じて、CARMuser アクセス権を制限し、ユーザが Domain Admins グループのメンバにならないようにすることができます。 この場合、WMI 名前空間アクセスおよび DCOM アクセスを設定する必要があります。 WMI 名前空間アクセスおよび DCOM アクセスの定義の詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。