管理ガイド › リソースのプロビジョニング › NIM による IBM AIX プロビジョニング › NIM の前提条件

NIM の前提条件

以下のリストには、NIM の環境要件および制限が含まれます。

• 各 NIM マスタ サーバには、NIM アダプタがインストールされている必要があります。
• 代替 NIM マスタはサポートされていません。
• NIM マスタ サーバは、ssh を使用してログオン可能である必要があります。
• NIM クライアントは、1 つの NIM マスタにのみ登録できます。
• NIM クライアントは NIM マスタに登録する必要があります。
• NIM クライアントは TCP/IP で設定する必要があります。
• NIM クライアントは最初に、NIM マスタとの rsh （非セキュア）または nimsh （セキュア）コミュニケーションが許可されるように設定する必要があります。
• NIM マシン リソースが nimsh プロトコルを定義する場合、nimsh クライアントがクライアント コンピュータ上で実行されている必要があります。
• イメージング ジョブはすべて、オプション「Remain NIM client after install」セットで実行されます。これにより、NIM クライアントは、追加の設定なしで再イメージングできます。
• NIM クライアントは、TFTP ネットワーク制限により、NIM マスタと同じサブネット上にある必要があります。
• NIM クライアントは、NIM マスタが NIM コマンド ライン インターフェースを使用してイメージング可能である必要があります。
• NIM マスタは、その NIM クライアントのホスト名すべてを修飾できるように設定する必要があります。
• 新しい LPAR または選択された LPAR をプロビジョニングするときに、NIM アダプタは、NIM システム MAC アドレスを LPAR 仮想イーサネット アダプタ MAC アドレスに更新します。