メトリックを選択する場合に、十分な情報を得たうえでの決定を行うために、以下の点について確認し、CA Server Automation のパフォーマンスおよびアプリケーション メトリック収集について理解します。
基本システム メトリックを収集する任意のサーバに CA Systems Performance LiteAgent または SystemEDGE エージェントをインストールします。 SystemEDGE エージェントが存在する場合、CA Systems Performance LiteAgent は必要ありません。 必要な場合は、製品のユーザ インターフェースを使用して SystemEDGE エージェントをインストールできます。 すべてのパフォーマンス メトリックはパフォーマンス DB 内に格納されます。
注: 全体使用率の計算に新しいメトリックを含めるには、ユーザ インターフェースの[ポリシー]、[メトリック]、[しきい値]セクションで[全体使用率計算に含める]を選択します。 このメトリックを含めると、CA Server Automation は、サーバの状態を評価するときに最新の結果を表示します。
デフォルト メトリックとは何ですか。 デフォルト メトリック定義は、すべてのサポートされているプラットフォームの[フィルタ]セクションのメトリック リストにあります。 デフォルト メトリック インジケータはメトリック リストにあり、[デフォルト]列で[はい]の値を使用して検索できます。 サーバが追加されると、CA Server Automation はこのリストを使用してメトリックの定義を取得します。 プラットフォーム、タイプ、サブタイプ、インスタンスおよび[フィルタ]セクションで収集するデータのタイプを設定できます。 各サーバのメトリック フィルタおよび定義はパフォーマンス DB に格納されます。
<プロパティ名="CONFIG_KEY_DEFAULT_HEALTH_STATE"> <!-- 有効な値: 0 (不明)、5 (OK)、10 (警告)、15 (マイナーな障害)、20 (メジャーな障害)、25 (重大な障害) --> <!-- CA_ComputerSystem に関連付けられた CA_CollectionState オブジェクトの HealthState の値を変更します --> <!-- 30 に設定された場合、CE は HealthState を設定しません。 --> <value>5</value> <displayName>メトリックまたはデータ収集で問題が発生した場合はデフォルトのノードのヘルス状態</displayName> </property
CA Server Automation は、XML 要素の値で囲まれた値を 5 または 10(それぞれ、[OK]または[警告]を示します)などのサポートされているほかの値のいずれかに変更します。 これらの変更には、パフォーマンス データを収集できない場合の目的の状態が反映されます。 例:
<プロパティ名="CONFIG_KEY_DEFAULT_HEALTH_STATE"> <!-- 有効な値: 0 (不明)、5 (OK)、10 (警告)、15 (マイナーな障害)、20 (メジャーな障害)、25 (重大な障害) --> <!-- CA_ComputerSystem に関連付けられた CA_CollectionState オブジェクトの HealthState の値を変更します --> <!-- 30 に設定された場合、CE は HealthState を設定しません。 --> <value>10</value> <displayName>メトリックまたはデータ収集で問題が発生した場合はデフォルトのノードのヘルス状態</displayName> </property
<value> が「10」に変更されたため、パフォーマンス データが利用可能でないシステムは、CA Server Automation ユーザ インターフェースに警告の状態で表示されます。
注: パフォーマンス メトリックおよび説明のリストについては、「Performance Metrics Reference」を参照してください。
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