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MSCS 管理コンポーネント間のインタラクション

以下の図は、MSCS モニタリングに関与するコンポーネントがどのように対話するかを示しています。 SystemEDGE と MSCS AIM は、同じ Windows Server 上で実行します。

Microsoft Cluster Service (MSCS)は 2 つ以上のサーバを一緒に接続し、それらが単一のコンピュータとしてクライアントに表示されるようにします。 クラスタ化によって、フェイルセーフ アプリケーションを保有することができます。 Microsoft SQL Server のようなクラスタ対応アプリケーションは一度にノード上で実行されます。 そのノードがダウンした場合、別のノードがサービスを引き継ぎます。 クラスタ化によって、アプリケーションが絶えず稼働されていることを確認することができます。

パフォーマンス モニタリングでは、CPU やメモリ使用などのメトリック収集用のクラスタおよび個別のクラスタ ノードへのリモート アクセスが必要です。 クラスタ固有の情報は各ノードで利用できます。 MSCS AIM は、WMI (ポート 135)を使用してクラスタと通信します。

MSCS アーキテクチャ図