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CA Customize ユーティリティのインストール

CA Customize ユーティリティを使用すると、CA Server Automation で仮想マシンの設定を外部から変更できます。 このゲスト ユーティリティは、OS の開始時に CD ドライブをモニタします。 特別な ISO が接続されると、以下のアクションが実行されます。

  1. コマンド セットによってゲストがカスタマイズされます。
  2. ゲスト システムはカスタマイズ済みとしてマークされます。
    この状態がリセットされるまで、システムはこれ以上変更できなくなります。
  3. システムが停止し、カスタマイズが成功したことを示します。

ca-customize ゲスト ユーティリティを正しくインストールする方法

  1. このユーティリティを以下で見つけます。
  2. この実行可能ファイルを、準備する VM のハード ドライブの以下の場所に移動します。
    /usr/bin/ca-customize
    
  3. (オプション)サポートされていない他のゲスト システムをサポートするには、ユーザ独自の ca-customize スクリプトを指定します。
  4. ca-customize ユーティリティの実行可能ビットを有効にします。
    chmod 755 /usr/bin/ca-customize