ステートレス モニタは、オブジェクト ステータス情報を導出せず、オブジェクト モデルを使って全体的なオブジェクト状態を維持することもありません。 このようなモニタは重大度の値を維持しますが、この重大度は個別のモニタの重要度を追跡するためのもので、オブジェクト状態の計算には使用されません。 以下のテーブルがステートレス モニタリングをサポートしています。
プロセス グループ モニタ テーブル内にエントリを作成するときは、変更についてモニタし、グループ統計を計算するための一連のプロセスを指定します。 ログ ファイル モニタ テーブル内にエントリを作成するときは、正規表現についてモニタするログ ファイルを指定します。 ログ ファイル モニタ テーブルでは、エントリの数とサイズを計算するためのディレクトリを追加で指定できます。 NT イベント モニタ テーブル内にエントリを作成するときは、特定タイプのイベントについて特定の Windows イベント ログをモニタするための正規表現を指定します。
注: プロセス グループ、ログ ファイル、および Windows イベント モニタリングに関する具体的な情報については、各タイプのモニタリングに関するセクションを参照してください。
SystemEDGE エージェントがステートレス モニタリングの指示を遂行する仕組みを以下に示します。
注: ステートレス モニタのエントリ作成の詳細については、「プロセス グループ モニタリング」、「ログ ファイル モニタリング」、および「Windows イベント モニタリング」の各章を参照してください。
CA Server Automation を使用していない限り、sysedge.cf ファイルへの変更を認識させるには、エージェントを再起動する必要があります。 エントリを作成し、CA Server Automation を通じて変更を展開すると、エージェントはウォーム スタートを実行し、起動中にエントリの読み取りを開始します。
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