ユーザが仮想マシンを右クリックするときに、ユーザ インターフェースは、仮想マシン用の管理操作を提供します。 使用方法とダイアログ ボックスから内容がわかるようになっています。
以下の管理操作には、追加の説明が必要です。
CPU 設定および QoS の変更
以下の値を指定します。
仮想マシンに割り当てられる CPU コアの数を指定します。 仮想マシンに割り当てることができる CPU コアの最大数は、8 です。
例: この数値を 5 に設定した場合、5 つの CPU コアが仮想マシンに対して利用可能になります。
この仮想マシンに予約される物理 CPU パフォーマンスの割合の最小値を指定します。 予約はパーセント(%)で定義され、値は 0、50、または 100 % を割り当てることができます。
例: 予約を 50 % に設定した場合、システムにより、各 CPU コアの CPU 時間は 50 % 以上が確保されます。
この仮想マシンが割り当てることができる CPU パフォーマンスの最大のパーセンテージを指定します。
注: 制限の値は、予約用にしていた値以上である必要があります。
メモリ設定および QoS の変更
以下の値を指定します。
仮想マシンに割り当てるメモリの量を指定します。 メモリは、512 MB ~ 256 GB の範囲でメガバイト(MB)で定義されます。
例: メモリを 512 MB に設定した場合、仮想マシンに割り当てることができるメモリの最大値は 512 MB になります。
仮想マシンに割り当てられる物理メモリの最小の割合を指定します。 予約はパーセント(%)で定義され、値は 0 ~ 100 % を割り当てることができます。
例: メモリを 2 GB に設定し、予約を 25 % に設定した場合、システムにより、仮想マシンに 512 MB 以上が確保されます。
VNC ログイン
VNC を使用して VM にアクセスできるようにするには、VNC ログインでの初期設定が必要です。VncViewer.jar をダウンロードし、それを CA Server Automation マネージャ システムにインストールします。
次の手順に従ってください:
手順を示すメッセージが表示されます。
/opt/omm/oms/webapps/oms/business/resourcemanage/virtualresources
メッセージ ダイアログ ボックスが開きます。
[ファイルのアップロード]ダイアログ ボックスが表示されます。
[ファイル パス]がダイアログ ボックスに表示されます。
CA Server Automation は、VncViewer.jar を以下にアップロードします。 Install_Path¥product¥tomcat¥webapps¥UI directory.
VNC ビューアが自動的に開き、VM に接続します。
この手順を完了すると、VNC ログインが利用可能になり、お使いの環境内の任意の Huawei SingleCloud VM にリモートでアクセスできるようになります。
ツールのマウント/マウント解除
機能を最大限に利用するには、SingleCloud ツールを VM にインストールします。
次の手順に従ってください:
CA Server Automation のダイアログ ボックスに、現在の VM ステータスおよび SingleCloud ツールのステータスが表示されます。
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