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dpmucs failoverserviceprofile コマンド -- フェールオーバのためのサービス プロファイルとブレードの関連付け

このコマンドを使用すると、ブレード フェールオーバの目的で、サービス プロファイルの既存の関連付けを別のプロファイルに転送できます。

このコマンドの形式は、以下のとおりです。

dpmucs failoverserviceprofile
[-sc sc_url] 
-ucs_manager ucsmanagername 
-service_profile_dn serviceprofiledn 
-blade_dn bladename 
[-ws_user username]
[-ws_password password]
[-locale iso639value]

-sc sc_url

（オプション）サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。

例： https://hostname:port/...

hostname

サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。

例： localhost.ca.com

port

サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。

例： 80

-ucs_manager ucsmanagername

情報または操作を取得する場合の UCS Manager の名前を定義します。

-service_profile_dn serviceprofiledn

ブレード サービス プロファイルの完全修飾された一意の名前。 OS をプロビジョニングする前にブレード サービス プロファイルを作成する必要があります。 サービス プロファイルには、起動の順序、ネットワーク設定、およびストレージ（ローカルまたはリモート）が含まれます。 有効な形式： org-root/serviceprofile。 指定するプロファイルは関連付けのあるサービス プロファイルである必要があります。

-blade_dn bladename

ブレードの完全修飾された一意の名前。 ブレードが入力されない場合、関連付けのない利用可能なブレードが選択されます。 有効な形式： systemid/chassisid/bladeid。ブレードを指定しない場合（""）、利用可能なブレードがランダムに選択されます。

-ws_user username -ws_password password

（オプション）Web サービスのセキュリティ チェックで使用する認証情報を指定します。 認証情報が含まれていない場合、入力が求められます。 caaipsecurity を使用して独自のセッションをセット アップすることにより、認証情報のプロンプトを回避します。

-locale iso639value

（オプション）デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ（たとえばフランス語の場合は fr_FR）で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。

例： フェールオーバ サービス プロファイルの作成

以下の例は、利用可能なブレードを、フェールオーバ用のサービス プロファイルにランダムに関連付けます。

dpmucs.exe failoverserviceprofile
-ucs_manager ucsmanager
-service_profile_dn org-root/ls-dev-boot-from-san-esx-2 -blade_dn "