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dpmutil ec2-owner コマンド--EC2 の所有者の設定

dpmutil set|get EC2 owner コマンドは、Amazon アカウントの作成後に Amazon から受け取る EC2 アカウント情報を使用して CA Server Automation を設定します。 このコマンドを使用するには、CA Server Automation 管理者の役割が必要です。

このコマンドの形式は、以下のとおりです。

dpmutil {-set|-get|-delete} -ec2-owner [-locale iso639value]
-set

以下の Amazon EC2 アカウント情報を設定、表示、または削除します。

AWS アカウント ID

Amazon Web サービス(AWS)のアカウント ID を定義します。

例: 495219933132AWS

アカウント名

アカウント ID に別名を定義します。

例: 経理部のアカウント

説明

アカウントの説明

例: すべての常勤者が使用するアカウント

デフォルト EC2 サーバとして設定するには「Y」と入力(大文字と小文字を区別)し、そうでない場合は Enter キーを押します。

現在のアカウントをデフォルトとして定義します。

EC2 サーバの URL(デフォルト)

デフォルト AWS サーバおよび他の AWS サーバの URL を定義します。

例: http://ec2.amazonaws.com

このアカウント用に設定された EC2 地域

設定した EC2 地域を一覧表示します。

x.509 証明書ファイル(フル パス)

CA Server Automation サービス コントローラ上の Amazon の X.509 証明書のパスを定義します。

例: C:¥my_ec2_account¥cert-U75832H20496JNR3932AER5.pem

EC2 秘密鍵ファイル(フル パス)

CA Server Automation サービス コントローラ上の Amazon 秘密鍵のパスを定義します。

例: C:¥my_ec2_account¥pk-U75832H20496JNR3932AER5.pem

EC2 イメージ リスト タイプ

CA Server Automation がプライベート AMI のみを表示するのか、それともプライベートとパブリックの両方を表示するのかを定義します。 デフォルトは、private です。 有効なエントリ: private または private + public。

: private + public を指定すると、AMI のボリュームが大きいため、製品のパフォーマンスに影響が及ぶ場合があります。private が推奨値です。

例: private

EC2 同期頻度(秒単位)

CA Server Automation と Amazon の間でレコードを同期する頻度を秒単位で定義します。 デフォルトは1800秒です。

: レコードの同期は製品のパフォーマンスに影響を与えます。この値を減らすことはお勧めできません。

例: 1800

-get

EC2 の所有者の設定情報を一覧表示します。

-delete

EC2 の所有者の設定情報を削除します。

-locale iso639value

(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。