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dpmsd setmanagedstatus コマンド -- パッケージの管理ステータスの設定

dpmsd setmanagedstatus コマンドは、特定のパッケージのステータスを管理対象または管理対象外に設定します。

このコマンドの形式は、以下のとおりです。

dpmsd setmanagedstatus [-sc sc_url] -package_name {packagename|all} -managedstatus {1|0} [-itcm_server itcm domain manager] [-pre][-post][-ws_user username -ws_password password][-locale iso629value]

-sc sc_url

(オプション)サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。

例: https://hostname:port/...

hostname

サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。

例: localhost.ca.com

port

サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。

例: 80

-package_name {packagename|all}

配信するパッケージの名前を定義します。

packagename

指定したパッケージに管理対象ステータス変更を適用します。

all

すべてのパッケージに管理対象ステータス変更を適用します。

-managed_status {0|1}

パッケージの管理対象ステータスを定義します。

0

パッケージを管理対象外に設定します。 パッケージは、CA Server Automation ユーザ インターフェースの Software Delivery 領域の利用可能リストに表示されますが、展開することはできません。

1

パッケージを管理対象に設定します。 パッケージは、CA Server Automation ユーザ インターフェースの Software Delivery 領域の利用可能リストに表示され、展開することができます。

-itcm_server itcmdomainmanager

(オプション)Software Delivery アダプタがある場合は、CA ITCM ドメイン マネージャの名前を定義します。 1 つのSoftware Delivery アダプタまたは CA ITCM ドメイン マネージャのみを設定する場合はオプションです。

-pre

(オプション)操作を実行する前にイベントを生成するかどうかを指定します。

-post

(オプション)操作を実行した後でイベントを生成するかどうかを指定します。

-ws_user username -ws_password password

(オプション)Web サービスのセキュリティ チェックで使用する認証情報を指定します。 認証情報が含まれていない場合、入力が求められます。 caaipsecurity を使用して独自のセッションをセット アップすることにより、認証情報のプロンプトを回避します。

-locale iso639value

(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。

例: パッケージのステータスを設定する

以下の例は、パッケージを管理対象に設定します。

dpmsd setmanagedstatus -package_name "Apache Tomcat" -managedstatus 1

例: 複数 ITCM ドメイン マネージャ環境で、パッケージのステータスを設定する

以下の例は、パッケージを管理対象に設定します。 この操作は、ITCM ドメイン マネージャ domainmanager001 上の SD アダプタにルーティングされます。

dpmsd setmanagedstatus -package_name "Apache Tomcat" -managedstatus 1 – itcm_server domainmanager001